登山と山の植物 |
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![]() 猿倉荘
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![]() 大雪渓は見事なU字谷です。氷河によってゆっくりと削り取られた後です。是非写真を撮ってください。さあ、落石に気をつけて登りましょう。経験があるのですが自分たちのパーティーに落石がつっこんできました。冷蔵庫大の大きな岩です。杓子岳側から落ちてきたのです。上の方から「落石」という大きな声がしましたので、上を見たら大きな岩がごろごろと私たちめがけて落ちてくるではありませんか。みんなで慌てず、しっかりと落石の落ちる方向を見定めてよけました。その岩は私たちの長いパーティーのど真ん中を突っ切って行きました。何事もなくてよかったです。このように大きな岩でごろごろ落ちてくる物はよけられるのですが、小さい石で猛スピードで「ピシーピシー」と落ちてくる物は、よけられないそうです。ガスなんかまいていればなおさらです。本当に怖いですね。
そこで、アイゼンを取って登ります。周りには高山植物がたくさん現れてきます。シナノキンバイ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマアワガエリなどと様々な植物が待っています。また、岩石もおもしろいですよ。足元を見ると緑の透き通った石がたくさん転がっています。蛇紋岩が流紋岩の噴出の時に変成作用で出来た蝋石というものです。昔はチョークの変わりに石筆として利用されていたようです。是非きれいな蝋石を探してみてください。
これは羊背岩と言って、1902年に山崎直方という人が、はじめて氷河の証拠であると発表した岩です。傷は擦痕と言って、氷河に削り取られた後だそうです。また、石灰岩もあり運がよければ、その中に海百合の化石が発見できるそうです。つまり、昔は海の中だったんですね。![]() ![]() 途中で水飲み場がありますので、少し喉を潤してください。自分は小雪渓で雪をビニール袋に入れ、そこに缶ビールを入れて持ってきた物を飲みます。最高ですよ。山小屋は2つあり、下の村営小屋と上の白馬山荘、そこには高山植物もさながら、雷鳥が見られます。子どもを連れている姿も見られることもあります。また、高山植物もツクモグサ、イワツメクサ、ウルップソウ、イワベンケイなど数え切れないし覚えきれないほどの高山植物があります。 ![]()
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一度挑戦してみてください。次は、燕登山を載せてみたいと思います。 |
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